●押し売り (High‐pressure selling)

押し売り モノづくりにおいて一番大切なことは、シンプルに『それを購入することによってお客さんにどれだけ満足して頂けるか』だと思います。 それにまつわるイメージが良ければ良いほど、そのモノ自体が魅力を発し続け、お客さんを『満足させ続ける』ことができるので、積極的な営業活動をしなくとも、また同じ会社のものを買って頂くことにつながると思います。 このことは長い間信じているのですが、最近その逆のことも起こり得ることを実感しました。 数年前、ある商品を店舗で購入したのですが、その際、別の関連商品も一緒に購入することを薦められました。あまりにも積極的に薦めてこられたので、一旦買ってみることにしたのですが、その商品は数回使っただけでその後使わなくなり、自分には必要のないものだったということが分かりました。 その後は引き出しにあるその商品を見る度に『要らないものを買わされた』というネガティブな感情が生まれるようになりました。これ以降、そのお店に買いに行くことはやめ、ネットで必要なものだけを買うことにしました。 それと似た状況で、例えば『買うときには気付かないが、その後すぐに気づくような弱点があるようなモノ』も、今回と同じようなことを生み出すと思います。 『購入者の都合をないがしろにした売り方』や、『ごまかしのモノづくり』は、簡単にお客さんに気付かれます。 今後も僕達は、見えないところにもしっかりと気を配ったモノづくりを続けていきます。 High‐pressure selling I think the most important thing in manufacturing is simply “how satisfied the customer can be by purchasing it”. The better the image associated with the product, the more … Read More