●ファンの気持ち (Fan’s feelings)

ファンの気持ち コロナ後初の海外出張先として、7月の上旬〜中旬にかけて香港、イギリス、デンマークの各販売店を訪れました。 そのうちの一店は、数人のスタッフさんが幸之祐ロゴのtattooを腕に刻んで下さるほど、弊社製品を愛して下さっている販売店さんです。 今回の訪問に合わせて、その販売店さんがお客さんにアナウンスをして下さったおかげで、何人もの弊社のファンの方が来店頂き、ありがたい生のお声によってまたパワーを頂くことができました。 販売店の方が言うには、一度幸之祐の包丁を買うとハマる人が多く、次からも指名買いをして下さるとのこと。 このことは本当に嬉しく思いました。 出張後は夏休みを合わせて、昔から行きたかった旧ユーゴスラビアの国々を訪れました。 小さい頃から何度も繰り返し見ていた、ジャッキーチェンの映画のロケ地巡りです。 事前に情報を集めてGoogleマップ上に数ヶ所をポイントし、レンタカーで数日かけて回ったのですが、全く知らない土地を進む中、急に親しみのある景色が目に飛び込んで来た時の感覚は、何とも言いがたいものがありました。 今回改めて感じたのは『自分の心を大きく揺さぶったものは、何十年経ってもその魅力が色褪せない』ということです。 初めてその映画を見たのは小学生の頃ですが、30年以上経った今でも各ロケ地を回るたびに、あの時のワクワクが蘇ってきました。 その映画ではジャッキーチェンは瀕死の重傷を負うほど、文字通り命を懸けて撮影していました。 やはりそれほどこだわって作ったものはファンの胸に強く刺さり、心の中で輝き続けるのだろうと思います。 弊社での品質管理において、手直しすべきかどうかを迷うときがあります。 そんな時は、『それを自分がお客として受け取った時に嬉しいかどうか』で判断するように皆に伝えています。 お客さんの心を何十年にも渡ってワクワクさせるようなモノづくりを、これからも目指していきたいと思います。 Fan’s feelings As my first overseas business trip destination after COVID-19, I visited vendors in Hong Kong, England, and Denmark from early to mid-July. … Read More