●違和感と働き方 (Discomfort and working environment)
違和感と働き方 20代の頃、大学を卒業してすぐに入社した一般企業で僕は、とても大きな違和感を覚えました。 まず、残業についてです。 営業職で「営業手当」が別途支給されていたのですが、その額は一律であったため 残業が増えても収入が増える訳ではありませんでした。 僕自身、長時間働くとどんどん集中力が落ちてしまうのですが、その会社ではある程度 遅い時間まで会社にいることが当たり前とされていました。 いくら効率を上げてその日の仕事を済ませたとしても、早く帰ることが許されない雰囲気の中では、仕事に対するモチベーションがどんどん下がりました。 次に、休暇についてです。 社内では有給休暇を取得するどころか、「その単語を言葉に発すること」すら許されない雰囲気が蔓延していました。 僕自身、しっかり休んでリフレッシュしないと仕事に力が入らないので、この事もとても不満に感じていました。 「もっと働きやすい環境なら もっと僕は力を出せるのに、なぜそうしないのだろう?」 と感じ、この会社の方針が不思議で仕方ありませんでした。 当時抱いたこの大きな違和感をベースに、今自分の会社では「残業ゼロ」「いつでも有給休暇 取得OK」を実現しています。 その他の働き方改革も進めたことによって「積極的に、従業員のワークライフバランスの実現や 女性も活躍できる職場環境づくり」に取り組む企業として、公的機関にも認めて頂くことができました。 違和感を解消すると、何らかの変化が確実に起きます。 今後も僕は続けていきます。 Discomfort and working environment When I was in my 20s, I joined a general company right after graduating from university, … Read More